主は言われる、これがあなたに授けられた定め、 わたしが量ってあなたに与える分である。 あなたがわたしを忘れて、 偽りを頼みとしたからだ。
これが悪しき人の神から受ける分、 神によって定められた嗣業である」。
彼を厳罰に処し、偽善者たちと同じ目にあわせるであろう。彼はそこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
おとめはその飾り物を忘れることができようか。 花嫁はその帯を忘れることができようか。 ところが、わたしの民の、 わたしを忘れた日は数えがたい。
主は悪しき者の上に炭火と硫黄とを降らせられる。 燃える風は彼らがその杯にうくべきものである。
悪しき者、また神を忘れるもろもろの国民は 陰府へ去って行く。
そのかしらたちは、まいないをとってさばき、 その祭司たちは価をとって教え、 その預言者たちは金をとって占う。 しかもなお彼らは主に寄り頼んで、 「主はわれわれの中におられるではないか、 だから災はわれわれに臨むことがない」と言う。
すべての人は愚かで知恵がなく、 すべての金細工人は その造った偶像のために恥をこうむる。 その偶像は偽り物で、 そのうちに息がないからだ。
「それは、わたしの民が 二つの悪しき事を行ったからである。 すなわち生ける水の源であるわたしを捨てて、 自分で水ためを掘った。 それは、こわれた水ためで、 水を入れておくことのできないものだ。
あなたがたは言った、 「われわれは死と契約をなし、 陰府と協定を結んだ。 みなぎりあふれる災の過ぎる時にも、 それはわれわれに来ない。 われわれはうそを避け所となし、 偽りをもって身をかくしたからである」。
その日、ヤコブの栄えは衰え、 その肥えたる肉はやせ、
彼らは神の真理を変えて虚偽とし、創造者の代りに被造物を拝み、これに仕えたのである。創造者こそ永遠にほむべきものである、アァメン。
主は彼らのためにくじを引き、 手ずから測りなわをもって、この地を分け与え、 長く彼らに所有させ、 世々ここに住まわせられる。
彼らの不義と、彼らの先祖たちの不義とを 共に報い返す。 彼らが山の上で香をたき、 丘の上でわたしをそしったゆえ、 わたしは彼らのさきのわざを量って、 そのふところに返す」と主は言われる。
裸の山の上に声が聞える、 イスラエルの民が悲しみ祈るのである。 彼らが曲った道に歩み、その神、主を忘れたからだ。
これはだれの声にも耳を傾けず、 懲らしめを受けいれず、 主に寄り頼まず、 おのれの神に近よらない。
それなのにわが民はわたしを忘れて、 偽りの神々に香をたいている。 彼らはその道、古い道につまずき、 また小道に入り、大路からはなれた。
それゆえ、主なる神はこう言われる、あなたはわたしを忘れ、わたしをあなたのうしろに捨て去ったゆえ、あなたは自分の淫乱と淫行との罪を負わねばならぬ」。